ネットワーク機器の棚卸し——「面倒」「時間がかかる」と、つい後回しにしていませんか? ルーターにスイッチ、プリンタにNAS…数えるだけでもひと苦労です。でも、ちょっとしたコツを押さえれば、棚卸しはぐっとラクになります。この記事では、簡単に済ませる5つのコツを紹介します。
そもそも、なぜ棚卸しは大変なのか
ネットワーク機器の棚卸しがしんどいのには、理由があります。種類が多くて散らばっている、普段は意識しない場所(配線棚や天井裏)にある、台帳が古くて実態と合わない——こうした事情が重なるからです。まずは「何が棚卸しの対象になるのか」を見てみましょう。
これだけの種類が、社内のあちこちにつながっています。ネットワーク機器の棚卸しは、IT資産管理の中でも特につまずきやすい部分です。IT資産管理の全体像から知りたい方は、「IT資産管理とは?中小企業が今すぐ始めるべき理由」もあわせてご覧ください。
棚卸しを簡単に済ませる、5つのコツ
コツ1:いきなり全部やろうとしない
棚卸しが続かない一番の原因は、「一気に全部」やろうとすることです。フロアや拠点、ネットワークのまとまりごとに範囲を区切り、まずは1フロアから。小さく始めるほうが、結局は早く終わります。
コツ2:ネットワークにつながる機器は「自動で洗い出す」
一台ずつ歩いて確認するのは大変です。ルーターやスイッチ、プリンタ、NASなど、ネットワークにつながっている機器は、ツールを使えば自動で一覧化できます。手作業の何分の一かの手間で済み、数え漏れも減らせます。
コツ3:台帳の項目は、欲張らずシンプルに
最初から完璧な台帳を目指すと、途中で挫折します。まずは「機器名・種類・IPアドレス・設置場所・担当者」くらいに絞りましょう。足りない項目は、後から足せばいいのです。
コツ4:「台帳にない機器」をあぶり出す
棚卸しの本当の価値は、数を数えることより「把握していなかった機器」を見つけることです。古い機器、私物、いつの間にか増設された機器——これらが見つかると、セキュリティの穴をふさげます。そもそも「何台あるか即答できない」という方は、「社内のPC・スマホ、何台あるか即答できますか?」も参考になります。
コツ5:一度きりにせず、更新を習慣にする
機器は増えたり減ったりします。棚卸しを「年に一度のイベント」で終わらせず、できれば自動で最新の状態を保つ仕組みにすると、次回からの手間が大きく減ります。
まとめ:棚卸しのゴールは「見える化」
5つのコツを、改めて振り返ります。
- いきなり全部やろうとせず、範囲を区切る
- つながっている機器は、自動で洗い出す
- 台帳の項目は、欲張らずシンプルに
- 「台帳にない機器」をあぶり出す
- 一度きりにせず、更新を習慣にする
棚卸しのゴールは、数を数えること自体ではなく、自社のネットワークを「見える化」して、何があるかを正しく把握することです。
SOLAMILUは、その一歩を支える仕組みです。
参考リンク(公式情報)
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