SPLAMILU BLOG ソラミルブログ

2026年1月13日
セキュリティ対策は「コスト」から「節約」へ

― サイバー保険料が下がる企業の共通点 ―

サイバー攻撃の増加に伴い、多くの企業がサイバー保険に加入しています。
一方で、

「保険料が高い」
「毎年上がっている」
「なぜこの金額なのか分からない」

という声も多く聞かれます。

実は、サイバー保険の保険料は 一律ではなく、企業ごとのリスク評価によって決まる ようになっています。
そのため、対策状況次第で保険料が下がる 時代になっているのです。


サイバー保険料はどう決まるのか?

多くの保険会社は、以下のような情報をもとに保険料を算出します。

① 企業規模・事業内容

  • 従業員数
  • 売上規模
  • 取り扱う個人情報・機密情報の量
  • 業種(IT、医療、製造、金融など)

規模が大きいほど、被害額が大きくなるため保険料は上がる傾向があります。


② システム構成・IT依存度

  • クラウド利用状況
  • ECサイトや業務システムの有無
  • サービス停止時の影響範囲

ITへの依存度が高いほど、リスクが高いと評価されます。


③ セキュリティ対策レベル(ここが割引対象)

ここが 保険料を下げられる唯一の領域 です。

  • 監視体制はあるか
  • 不審な挙動を検知できるか
  • 権限管理・ログ管理はできているか
  • インシデント対応体制はあるか

これらを評価するために使われるのが「割引確認シート」です。


割引確認シートとは?

割引確認シートは、企業のセキュリティ成熟度を確認するためのチェックリストです。

  • ネットワーク監視をしているか
  • 未管理端末を把握できているか
  • セキュリティソフトの稼働状況を確認できているか
  • ログを取得・保管・確認しているか

など25項目前後が並び、YESの数がスコア化されます。


スコアが高いと保険料はどう変わるか

割引確認シートのスコアが高いほど「事故発生確率が低い」と判断され、保険料が割引されます。

※ 企業規模・業種・補償内容により金額は変動しますが、
割引率は最大で約50〜60%になるケースもあります。


なぜセキュリティ対策が「割引」になるのか

保険会社にとって重要なのは、

  • 事故が起きるかどうか
  • 起きた時に被害が拡大するかどうか

です。

監視・可視化・予兆検知ができている企業は、

  • 侵入に早く気づける
  • 被害拡大前に止められる
  • 復旧も早い

と判断され、リスクが低い企業と評価されます。


「見える化された監視」が評価される理由

チェック項目の多くは、次の3点に集約されます。

  1. 状態を把握できているか(可視化)
  2. 異常に気づけるか(予兆検知)
  3. 継続して運用できているか(属人化していないか)

ここで重要なのは「何を導入しているか」ではなく、
「本当に見えているか」「使われているか」です。

例えば、ネットワーク可視化・監視ツールの一例として SOLAMILU(ソラミル) のような仕組みがあります。
SOLAMILUは、企業ネットワークを自動で可視化し、

  • 接続端末の一覧把握
  • セキュリティ状態の確認
  • 不審な通信や未管理端末の検知

などをまとめて確認できるため、
割引確認シートで問われる「把握・検知・運用」の項目を自然に満たしやすくなります。

その結果、スコアが上がり、保険料割引の対象になりやすくなる、という流れが生まれます。


まとめ:セキュリティは守るだけでなく、経営にも効く

これからのセキュリティ対策は、

守るためだけのコスト
ではなく
リスクを下げ、保険料を下げ、経営を安定させる投資

になっています。

  • サイバーリスクを下げる
  • 事故時の被害を抑える
  • さらに保険料も下げられる

この好循環を生むために重要なのが、
可視化・監視・予兆検知を含む実効性のある運用体制です。
セキュリティ対策は、今や「守り」ではなく「経営戦略」の一部です。

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